ドコモ光を使うためには『回線工事』を必ず行う必要があります。
ただ、「立ち会いが必要なのか?」「工事費用はいくら?」「そもそもどんな工事内容なの?」と疑問がたくさん出てくるのが回線工事。
そこで、この記事ではドコモ光の回線工事のすべての情報について、世界でいちばん分かりやすく解説しました。
「戸建て」と「マンション」で工事内容が違う
そもそも、自宅が「戸建て」なのか「マンション」なのかでドコモ光の回線工事の内容がまったく異なります。
工事内容だけでなく、工事費用も違います。
何よりややこしいのが、「マンションに住んでいても戸建てタイプになる場合がある。」ということ。
自分がどちらのタイプになるのかをチェックしておきましょう。
一戸建てに住んでいる場合
一戸建てに住んでいる場合は、「戸建てタイプ」での回線工事となります。
「戸建てに住んでいるのにマンションタイプになる。」ということはありません。
一戸建ての回線工事では、①電柱から建物の中へ光ケーブルを引き込む→②引き込んだ回線を配線、という二段階の工事を行います。
最終的に、光コンセントを取り付けて、ONU(光回線の終端装置)を設置することになります。
一戸建ての場合、原則として立ち会いが必須です。
回線工事のイメージは下図のとおりです。
ポイントは、光ケーブルを宅内に引き込むには3つの方法があるという点。
電話線の配管だったり、エアコンのダクトから引き込みます。
ただ、建物の構造的にどうしても電話線の配管やエアコンのダクトから光ケーブルを引き込めない場合には、新規に穴をあけることになります。
工事の時間はだいたい1時間くらいかかることが多いです。(建物の構造によるので目安です。)
集合住宅(マンション・アパート)の場合
集合住宅にドコモ光を導入する場合、建物の構造によって『ファミリータイプ(戸建てタイプ)』と『マンションタイプ』に分かれます。
【ファミリータイプとマンションタイプ】
- ファミリータイプ:光ケーブルを自分の部屋に直接引き込む。光回線を専有するので回線速度は速い。ただ、月額5,200円と高め。
- マンションタイプ:電柱から光ケーブルをMDF(光回線を分配する機械)に引き込み、そこから各部屋に分岐する。回線を共有するので夜間などのネット利用者が多い時間帯は遅くなることがある。ただ、みんなで回線をシェアする分、月額3,800円と安い。
集合住宅に光回線を引き込む場合、まずはマンションタイプでの導入ができるかの判定が優先されます。
マンションタイプの方が月額料金が1,000円以上安いですし、大家さんの工事許可も不要で簡単に導入できます。
建物内に下記のようなMDF(光ケーブルを各部屋に分配する装置)があれば、マンションタイプが導入できる物件です。
マンションタイプでの導入ができないと判定された場合には、『ファミリータイプ(戸建てタイプ)』での受付となります。
住んでいるアパートでマンションタイプが導入できるかは、次のNTTフレッツ光のサイトから確認できます。
「なんでドコモ光に申し込むのにNTTフレッツ光の提供エリアを確認するの?」というと、ドコモ光はNTTのフレッツ光の提供エリアと完全に一致するからです。
上記のサイトで郵便番号から住所を検索すれば、住んでいるマンション・アパートが出てきます。
そして、マンションタイプが導入できるかどうかの判定の結果が表示されます。
アパートにマンションタイプでの導入ができないと判定された場合には、『ファミリータイプ(戸建てタイプ)』での受付となります。
ちなみに、他の光回線(So-net光やビッグローブ光など)もNTTフレッツ光と同じ回線を使っているので、「他の光回線なら『マンションタイプ』が導入できる」ということはありません。
「穴あけ」について
ドコモ光の回線工事では、電柱から家の中に光ケーブルを引き込む通路がない場合に「穴あけ」を実施する場合があります。
「壁に穴をあけるなんて、それは無理!」と心配になるかもしれませんが、穴あけは最終手段です。
そもそも、光ケーブルを通るには次の3つの方法があります。
【光ケーブルを通す3つの方法】
- 電話線の配管を利用
- エアコンのダクトを利用
- 新規に穴開け
基本的には①電話線の配管→②エアコンのダクト→③新規に穴あけ、の順に検討することになります。
つまり、新規に穴開けは、部屋に電話線の配管もエアコンダクトもない場合の最終手段です。
たとえば、モジュラージャックがあれば電話線が電柱から引き込まれているので、その配管に光ケーブルを通すことでドコモ光が使えるようになります。
穴あけについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
派遣工事と無派遣工事
ドコモ光の工事は、作業員が自宅に来るかどうかで次の2種類に分かれます。
- 派遣工事:作業員が実際に自宅に来て工事をする。
- 無派遣工事:作業員は自宅に来ないで、NTT基地局での作業のみ。
派遣工事になる場合は、立ち会いが必要になります。
過去に光回線が開通していて、光回線の設備が今も残っている場合には無派遣工事になります。
一般的には、自宅に光コンセントがあれば無派遣工事になります。
ただ、光コンセントがあったとしても、電柱から自宅への引き込み部分が断線したりしていれば派遣工事になります。
派遣工事になるか無派遣工事になるかは、実際にドコモ光に申し込まないと分かりません。
(ただし、フレッツ光からの転用、他の光コラボからの事業者変更の場合は、必ず無派遣工事になります。)
ドコモ光の回線工事費用→今なら無料!
現在、ドコモ光では回線工事費の無料キャンペーンを実施中です。
通常、戸建ては18,000円、マンションは15,000円の回線工事費用がかかります。
それが今なら無料になります。
他の光回線では、2年半~3年の継続利用が工事費無料の条件になることがほとんどですが、ドコモ光は無条件で回線工事費が無料になります。
光回線の導入でもっとも大きな初期費用が回線工事費なので、工事費無料キャンペーンが実施されている間に申し込むのが重要です。
回線工事費の無料キャンペーンの終了日はアナウンスされていません。
ドコモ光のキャンペーンは突然に終了するので、キャンペーン実施期間中に申し込むようにしましょう!
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ドコモ光の回線工事の流れ
ドコモ光は、「回線工事の完了」が「回線の開通」を意味します。
回線工事が終わった瞬間にドコモ光が使えるようになります。
申込からドコモ光が開通するまでの流れは、『新規申込』なのか『転用/事業者変更』七日によって違います。
『新規申込』する場合の開通までの流れ
ドコモ光を新規申込する流れは次の6ステップです。
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STEP1ドコモ光の提供エリアか確認まずは提供エリアか確認しましょう。
-
STEP2ドコモ光に申し込む工事費無料&キャッシュバック&Wi-Fiルーター無料レンタルができるこちらのGMOとくとくBBから申し込みましょう。
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STEP3回線工事日を調整するドコモ光に電話して、立ち会いができる日を工事日として調整します。
-
STEP4Wi-Fiルーターの無料レンタルを申し込むGMOとくとくBBからWi-Fiルーターのレンタル申し込みの案内が届くので、申し込む。
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STEP5ドコモ光の回線工事いよいよドコモ光が開通。原則的に立ち会い工事。
-
STEP6キャッシュバック手続き開通して4か月後にGMOとくとくBBから案内メールが到着するので申請。
申し込みから開通まで、だいたい2週間~1か月くらいです。
それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう!
ステップ1:ドコモ光の提供エリアか確認
自宅がドコモ光の提供エリアなのかを調べましょう。
ドコモ光の提供エリアは次のNTTフレッツ光のサイトから確認できます。
「なんでドコモ光に申し込むのにNTTフレッツ光の提供エリアを確認するの?」というと、ドコモ光はNTTのフレッツ光の提供エリアと完全に一致するからです。
上記サイトで提供エリアと判断されれば、ドコモ光が使えるということです。
ステップ2:ドコモ光に申し込む
提供エリアであることを確認したら、ドコモ光に申し込みます。
ドコモ光の申し込みは、WEB申し込み→折り返しの電話で内容確認、という流れです。
■WEB申し込み
ドコモ光への申込ですが、家電量販店やドコモショップではなく、こちらのGMOとくとくBBのネット窓口から申し込みをしましょう。
GMOとくとくBBから申し込むと“最大20,000円キャッシュバック”と”Wi-Fiルーター無料レンタル”が付いてきて、圧倒的におトクです。
しかも今なら回線工事費が無料です。
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申し込み手順は簡単です。
画面右上の「お申込み」ボタンから申し込み画面に進み、氏名・電話番号・住所などを画面の案内にしたがって入力していくだけです。
ドコモ光の申し込みはWEBだけでは完結せず、担当者からの折り返しの意思確認の電話が必要です。
折り返しの電話を希望する日時を選択しましょう。
ちなみに、「ご連絡希望電話番号」にドコモの電話番号を入力すると、自動的にスマホとのセット割が適用されます。
■折り返しの電話で内容を確認。
上記のサイトから申し込むと、希望した日時に意思確認の電話がかかってきます。
ドコモ光の申し込みはWEBでは完結せず、申し込み意思確認の電話をもって申し込みが完了します。
電話での確認内容は下記のとおりです。
【電話での確認内容】
- 契約者の氏名や住所の再確認
- 開通までの流れの説明
- 回線工事の日程調整の仕方
- ドコモ携帯の契約の有無
- 携帯とのセット割引の案内
- Wi-Fiルーターの無料レンタルの希望有無
- キャッシュバック特典の説明 など
ちなみに、上記の電話が終わったら、別のスタッフからもう一度電話がかかってきて、重要事項についての説明がきちんとされているか確認されます。
続いて、回線工事の日程調整です。
ステップ3:回線工事日を調整する
ドコモ光の回線工事日は、下記のサービスセンターに電話して自分で調整します。
ドコモ光 サービスセンター
0120-766-156(通話料無料)
[受付時間:9:00~21:00 365日受付]
※ドコモのケータイからなら”15715″でもかかります。
自分で電話をして工事日を調整しないと、申し込みがキャンセルになってしまいます。
必ず電話しましょう。
ドコモ光の回線工事は立ち会いが必要なので、自分が立ち会いできる日程をあらかじめ把握しておくとスムーズに調整できます。
工事日程はだいたい2週間後~1か月後の日程から選ぶことができます。
ただし、引っ越しシーズン(3月~4月)だと工事業者の日程の空きがなく、2か月後くらいになることもあります。
回線工事日は土日祝日でも指定できますが、3,000円の手数料がかかります。
回線工事の時間は建物の構造によりますが、30分~2時間くらいです。
回線工事日の調整が終わると、『ドコモ光工事案内』というショートメッセージが届き、確定した工事日が分かります。
ドコモ光のサービスセンターに電話して回線工事日の調整をしないと、下記のような「早く工事日の手続きをしてください。」というショートメッセージが届きます。
工事日の調整が遅れるほど開通日は遅くなるので早めに連絡しちゃいましょう!
ステップ4:Wi-Fiルーター無料レンタルの申し込み
次にやることはWi-Fiルーターの無料レンタル申し込みです。
GMOとくとくBBから申し込むメリットの一つがWi-Fiルーターの無料レンタル。
これで自宅にWi-Fi環境が作れるので必ず申し込みましょう!
開通日の調整が終わったら、スマホに「Wi-Fiルーターの申込みはこちら」というリンクが付いたショートメッセージ(SMS)が届きます。
ログインして手続きを進めればWi-Fiルーターが届きます。
時期によっても違いますが、3~4種類くらいのルーターから選ぶことができます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
ステップ5:ドコモ光の開通工事(利用開始)
回線工事日の数日前にドコモ光から通信端末が届きます。
工事が終わったら光コンセントにつなぐことになるので、しっかり受け取っておきましょう。
そして、いよいよ回線工事。
光回線はADSL回線とは異なる回線(光ファイバーケーブル)を自宅に引き込みます。
ADSL回線は電話線(メタルケーブル)を使っているので、それとは別の回線を電柱から引っ張ってくることになります。
工事日の当日に作業担当者が来て、ドコモ光の開通工事をしてくれます。
回線工事が終わると、光コンセントが設置されます。
光コンセントの設置が終わったら、ドコモ光の端末を接続して開通です。
このステップが完了すると自宅でドコモ光が使えるようになります。
ステップ6:キャッシュバックの申請手続き
ドコモ光が開通してから4ヶ月後に、新規で作成される基本メールアドレスにキャッシュバックの申請手続きの案内が届きます。
自分がいつも使っているメールアドレスではなく、GMOから発行されたメールアドレスに届く、という点に注意が必要です。
そのメールの案内にしたがって、キャッシュバック特典の振込み先の銀行口座を指定すればOKです。
キャッシュバックは振込先を登録した翌月の末日に、銀行口座に振り込まれます。
※Wi-Fiルーター無料は上記サイトだけ!
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『他社回線から乗り換え』する場合の開通までの流れ
他社の光回線からドコモ光に乗り換える場合、解約→新規申込ではなく、下記の手続きにより回線の切り替えになります。
- フレッツ光からの乗り換え → 転用
- 他の『光コラボ』からの乗り換え → 事業者変更
乗り換え元の回線が違うだけで、転用も事業者変更も手続きの流れは同じで期間は最短で8日間です。
ちなみに、転用・事業者変更は、回線工事もなく、回線工事費もかからず、不通期間(ネットがつながらない期間)もありません。
転用・事業者変更の流れは次の7ステップです。
-
STEP1転用承諾番号・事業者変更承諾番号を取得WEB手続き又は専用窓口への電話をして、転用承諾番号または事業者変更承諾番号を取得。
-
STEP2ドコモ光に申し込むドコモに直接連絡せず、プロバイダに事業者変更を申し込むのがポイント。
-
STEP3【重要】プロバイダを解約フレッツ光であれば、別にプロバイダの解約が必要。各プロバイダの窓口に連絡して解約。光コラボの場合は不要。
-
STEP4Wi-Fiルーター無料レンタルの申し込みBMOとくとくBBならWi-Fiルーターを無料レンタルできる。
-
STEP5回線の切り替え転用・事業者変更の場合、回線工事なしで自動的に切り替わる。
-
STEP6機器を返却乗り換え前の回線からレンタルしている機器を返却。
-
STEP7ドコモ光のキャッシュバック手続き開通から4か月後にキャッシュバックの案内があるため、手続きをする。
それでは一つひとつ詳しく見ていきましょう!
ステップ1:転用承諾番号を取得
他の光回線からドコモ光に切り替えるには、フレッツ光であれば『転用承諾番号』、光コラボであれば『事業者変更承諾番号』を発行してもらう必要があります。
要は、「ドコモ光に切り替えることの承諾をもらう」ということです。
■フレッツ光からの転用の場合
転用承諾番号は、WEBで取得する方法と電話で取得する方法があります。
WEBだと夜でも手続きが可能なので便利です。
【受付時間】8:30~22:00、年中無休
電話で転用承諾番号を取得 0120-140-202 (9:00~17:00、年中無休) |
【受付時間】7:00~25:00、年中無休
電話で転用承諾番号を取得 0120-553-104 (9:00~17:00、年中無休) |
なお、転用承諾番号を取得するには、下記4つの情報が必要です。
【転用承諾番号の申請に必要な情報】
- フレッツ光のお客様ID・ひかり電話番号・連絡先電話番号のいずれかひとつ
- 契約者氏名
- 住所
- 支払方法(口座振替かクレジットカードか請求書か)
フレッツ光から発行された転用承諾番号の有効期間は発効日を含めて15日間です。
発行してもらったらすぐにドコモ光に転用を申し込みましょう!
■光コラボからの事業者変更の場合
光コラボ(So-net光やソフトバンク光など)の場合、事業者変更の電話窓口に連絡して事業者変更承諾番号を発行してもらいます。
代表的な光コラボ事業者の事業者変更ダイヤルは下記のとおりです。
光コラボ事業者 | 事業者変更ダイヤル | 受付時間 |
---|---|---|
So-net光 | 0120-45-2522 | 9:00~18:00 ※1/1,1/2除く |
ビッグローブ光 | 0120-907-505 | 9:00~18:00 ※年中無休 |
ソフトバンク光 | 0800-111-2009 | 10:00-19:00 ※年中無休 |
OCN光 | 0120-506506 | 10:00-19:00 ※年中無休 |
ぷらら光 | マイページから取得 | 手続方法はこちら |
@nifty光 | 0120-939-894 | 10:00-19:00 ※年末年始除く |
発行された事業者変更承諾番号の有効期間は発効日を含めて15日間です。
発行してもらったらすぐにドコモ光に転用を申し込みましょう!
ステップ2:ドコモ光に申し込む
続いて、ドコモ光に申し込みます。
ドコモ光の申し込みは、WEB申し込み→折り返しの電話で内容確認、という流れです。
■WEB申し込み
ドコモ光への申込ですが、家電量販店やドコモショップではなく、こちらのネット窓口から申し込みをしましょう。
ここから申し込むだけで最大20,000円のキャッシュバック&Wi-Fiルーター無料レンタルになり、いちばんおトクです。
※Wi-Fiルーター無料は上記サイトだけ!
※最大20,000円のキャッシュバック中!
申し込み手順は簡単です。
画面の上の方にある「お申し込み」ボタンから氏名・電話番号・住所などを入力するだけです。
いちばん重要なのは、電話番号にドコモ携帯の番号を入力するということ。
ここにドコモ携帯の電話番号を入力することで、ドコモ携帯とドコモ光の契約がひも付いて、セット割が適用されます。
ドコモ光の申し込みはWEBだけでは完結せず、担当者からの折り返しの意思確認の電話が必要です。
電話が取れる日時を選択しましょう。
■折り返しの電話で内容を確認。
上記のサイトから申し込むと、希望した日時に意思確認の電話がかかってきます。
ドコモ光の申し込みはWEBでは完結せず、申し込み意思確認の電話をもって申し込みが完了します。
電話での確認内容は下記のとおりです。
【電話での確認内容】
- 契約者の氏名や住所の再確認
- 開通までの流れの説明
- 回線工事の日程調整の仕方
- ドコモ携帯の契約の有無
- 携帯とのセット割引の案内
- Wi-Fiルーターの無料レンタルの希望有無
- キャッシュバック特典の説明 など
ちなみに、上記の電話が終わったら、別のスタッフからもう一度電話がかかってきて、重要事項についての説明がきちんとされているか確認されます。
これでドコモ光の申し込みは完了です。
ステップ3:【重要】プロバイダを解約
NTTのフレッツ光とは別にプロバイダの解約をしなくてはなりません。
プロバイダの解約は、NTTが自動的にやってくれるのではなく、自分でやらなければならない点に注意してください。
もしプロバイダの解約をし忘れると、500円~1,000円程度の月額料金をずっと支払うことになってしまいます。
すわなち、
So-net光ならSo-netに、
OCN光ならOCNに
ぷらら光ならplalaに
ビッグローブ光ならBiglobeに
@nifty光ならniftyに
解約の連絡をする必要があります。
プロバイダの解約については、ドコモ光に転用承諾番号の電話をした時にも案内があります。
必ず忘れずにプロバイダの解約手続きを進めましょう!
主なプロバイダの解約の手続き方法と連絡先は下記の開閉パネルにまとめましたので参考にしてください。
プロバイダ | 手続き方法 | 連絡先 |
---|---|---|
BIGLOBE | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0120-86-0962(通話料無料) 03-6385-0962(通話料有料)※携帯、PHS、IP電話の場合 |
|
OCN | ー | NTTフレッツ光の解約で自動解約 |
@nifty | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0570-03-2210 | |
So-net | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0120-80-7761 | |
DTI | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0570-00-4740 | |
ASAHIネット | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0120-577-108 | |
ぷらら | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 009192-33(通話料無料) 050-7560-0033(通話料有料) ※携帯の場合 |
|
BB.excite | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0570-783-812 | |
ODN | WEB | 会員サポートページ |
電話 | 0800-222-375 |
プロバイダを解約する際に一つだけ注意事項があります。
もし、プロバイダのメールアドレスを使っている場合、ドコモ光に乗り換えると使えなくなります。
たとえば、So-netのメールアドレス、「@so-net.ne.jp」となっているメールアドレスを使っていれば、So-netを解約したらそれは使えなくなります。
ただ、どのプロバイダでも、月額200円くらいでメールアドレスを残せるコースがあります。(いわゆる「メアド残し」です)
もし、プロバイダのメールを今後も使い続けたい、という場合にはメアド残しコースへの切り替えをしましょう。
「実質的にはプロバイダのメールは使っておらず、Gmailを使っている。」という人であれば、普通にプロバイダを解約して問題ありません。
ステップ4:Wi-Fiルーター無料レンタルの申し込み
次にやることはWi-Fiルーターの無料レンタル申し込みです。
GMOとくとくBBから申し込むメリットの一つがWi-Fiルーターの無料レンタル。
これで自宅にWi-Fi環境が作れるので必ず申し込みましょう!
開通日の調整が終わったら、スマホに「Wi-Fiルーターの申込みはこちら」というリンクが付いたショートメッセージ(SMS)が届きます。
ログインして手続きを進めればWi-Fiルーターが届きます。
時期によっても違いますが、3~4種類くらいのルーターから選ぶことができます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
ステップ5:回線の切り替え
フレッツ光からドコモ光への転用の場合、基本的に回線工事なしで切り替わります。
回線の切り替え日がドコモ光から連絡があるので、自動的に切り替えが行われます。
ただ、何らかの事情で回線工事が必要な場合は、その旨の連絡があるので、下記のサービスセンターに電話して自分で回線工事日を調整します。
ドコモ光 サービスセンター
0120-766-156(通話料無料)
[受付時間:9:00~21:00 365日受付]
※ドコモのケータイからなら”15715″でもかかります。
ステップ6:機器を返却
乗り換え前の光回線から機器をレンタルしている場合、機器を返却する必要があります。
返却物は、契約形態によりますが、ONU(回線終端装置)やホームゲートウェイ、無線LANカードなどです。
どの端末を返却する必要があるのかは、転用や事業者変更の際に案内があります。
ステップ7:ドコモ光のキャッシュバック手続き
ドコモ光が開通してから4ヶ月後に、新規で作成される基本メールアドレスにキャッシュバックの申請手続きの案内が届きます。
自分がいつも使っているメールアドレスではなく、GMOから発行されたメールアドレスに届く、という点に注意が必要です。
そのメールの案内にしたがって、キャッシュバック特典の振込み先の銀行口座を指定すればOKです。
キャッシュバックは振込先を登録した翌月の末日に、銀行口座に振り込まれます。
※Wi-Fiルーター無料は上記サイトだけ!
※最大20,000円のキャッシュバック中!
その他のポイント
ここからは、ドコモ光の回線工事について、場合によっては押さえておいた方がよいポイントをまとめてお伝えします。
- 繁忙期は工事まで1か月以上かかることがある。
- 派遣工事の立ち会いは家族や知り合いもOK。
- 工事実施前なら無料キャンセルできる。
- 新築の場合は3か月前を目安に申し込む。
すべての人に必要なポイントではないので、ご自身が当てはまるポイントだけチェックしてください。
①繁忙期は工事まで1か月以上かかることがある。
一般的に、ドコモ光に申し込んでから開通工事が行われるまでの期間は、2週間くらいです。
ただし、引越しシーズン(3月~4月)は工事業者の繁忙期なので、開通まで1か月以上かかることもあります。
こればかりは、工事業者の空き具合によるのでケースバイケースですが、繁忙期の場合は一刻も早くドコモ光に申し込むようにしましょう。
②派遣工事の立ち会いは家族や知り合いもOK。
ドコモ光の回線工事が派遣工事となり「立ち会いが必須」になった場合でも、申込者本人が立ち会わなければならないというわけではありません。
家族や知り合いに、代理人として立ち会ってもらえれば問題ありません。
③工事実施前なら無料キャンセルできる。
ドコモ光の回線工事は、作業前であれば無料キャンセルできます。
何か急な用事ができて工事の立ち会いができなくなった場合は、下記のサービスセンターに連絡すれば大丈夫です。
ドコモ光 サービスセンター
0120-766-156(通話料無料)
[受付時間:9:00~21:00 365日受付]
※ドコモのケータイからなら”15715″でもかかります。
工事当日に連絡なしにキャンセルすると、工事費を請求される場合があるので注意してください。
④新築の場合は3か月前を目安に申し込む。
新築の住宅にドコモ光を導入する場合、入居の3か月前を目安にドコモ光に申し込んでください。
新築の場合はNTT側で住所登録をする必要があり、時間がかかるからです。
特に、新しい区画に家を建てる場合、番地や枝番の登録に時間がかかります。
早めに申し込んで、ドコモと相談しておくのが入居後にスムーズに光回線を導入するためのポイントです。
こちらの記事に、新築戸建てにドコモ光を申し込む手順を詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。
まとめ
これでドコモ光の回線工事に関する知識はカンペキです。
ドコモ光の回線工事は多くの場合で立ち会いが必要だったり、申込から工事完了まで2週間以上かかったりとハードルは高めです。
ただ、回線工事さえ終えてしまえば、爆速回線が使えるようになります。
工事業者の予定は早い者勝ちなので、ドコモ光を使うと決めていたら今すぐ申し込みましょう!
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