私も新型コロナの影響で在宅勤務(テレワーク、リモートワーク)を始めました。
もともと勤務先の会社に在宅勤務制度はあり、何回か使ったことがあるのですが、こんなにも長く在宅勤務をすることはなかったのでとても新鮮です。
実際に在宅勤務をしてみて思ったのですが、、
在宅勤務、めっちゃいいですね!
何が良いって通勤時間がない。
片道30分かけていたところがゼロですから、往復で1日あたり1時間以上も自由な時間が増えている!
それに、東京都内に住んでいて満員電車で通勤しているので、満員電車のストレスがないということは想像していた以上に素晴らしいことだと気付きました。
そこで思ったのが、「新型コロナが終息しても、できるだけ在宅勤務したい。」ということ。
すべて在宅勤務というのは厳しいにしても、週4日くらい在宅勤務にしたいなと。
そのために、在宅勤務でパフォーマンスを上げる工夫を考えてやってみました。
「在宅勤務の方が仕事がパフォーマンス高いな。」と上司に認めてもらいつつ、「ドラゴさんって在宅勤務でもしっかりマネジメントしてくれる!」と部下に思ってもらえれば、在宅勤務を増やそうが何も文句は言われないわけです。
けっこう効果的だったので、在宅勤務(テレワーク)で効率的に働くために「やるべきこと」「やってはいけないこと」としてまとめてみました。
やるべきこと
まずは在宅勤務(テレワーク)で効率的に働くためにやるべきことから。
この8つのポイントを実践すれば、在宅勤務の効率性がめちゃ上がります。
[aside type=”boader”]やるべきこと
- 毎朝のルーティンを守る
- きちんと着替える
- (晴れの日は)朝、10分でいいから散歩する。
- 朝イチに今日やる仕事の予定を上司やメンバーに共有する。
- 業務終了時に今日の仕事の進捗を上司とメンバーに共有する。
- 仕事で疑問が出てきたら速攻でメールかチャットで聞く。
- (部下がいる人は)毎日、部下と電話で3分間の無駄話をする。
- 週に30分間、整理整頓の時間を作る。 [/aside]
①毎朝のルーティンを守る
会社に行く時にやっていた毎朝のルーティンを守りましょう。
洗顔、朝シャン、髭剃り、歯磨き、朝メシなど。
これらのルーティンをしないと、仕事モードにならず、集中できないんですよ。
女性のお化粧は、顔を映すことがなければ不要かなとは思います。(女性の意見、募集中。)
個人的には朝は固形物を食べずにコーヒーだけがおすすめ。
仕事の能率が上がります。(ここは個人の好みが大きいので、参考程度に。)
②きちんと着替える
スーツに着替える必要はないですが、外に出かけられる服に着替えましょう。
パジャマなどの寝巻きのまま仕事をするのはダメです。
仕事モードへの切り替えができません。
③(晴れの日は)朝、10分でいいから散歩する。
意外と効果的だったのが散歩。
家から一歩も外に出ないと気分が落ち込みます。
晴れの日は、朝、10分でいいから散歩しましょう。
日の光を浴びるのが気分を上げてくれます。
④朝イチに今日やる仕事の予定を上司やメンバーに共有する。
在宅勤務だからこそ、報連相はマメにすることが重要です。
別に凝ったメールでなくてもOK。
私はこんな感じで毎朝、メールを流しています。
[aside type=”boader”]件名:4/13(月)業務予定
本日の業務予定です。
(1)海外グループ会社向け新システム導入説明の資料作成 → 完成度70%で本日中に完成予定
(2)社名不具合対応 → IT部門に依頼し、反映待ち。
(3)費用支払いマニュアル作成 → 山田さん対応中。本日レビュー予定。
(4)システム権限設定 → 営業部にヒアリング後、申請書を作成予定。
14時~16時までオンラインミーティング、それ以外の時間はいつでもお電話等ください。 [/aside]
毎日、これをやるだけで上長の自分への管理度合いが減って気が楽になります。
⑤業務終了時に今日の仕事の進捗を上司とメンバーに共有する。
1日の仕事に区切りをつけて終えるとき、進捗を共有しましょう。
朝に送った業務予定のメールをリライトして送ればOK。
上司からすると、部下からのメールの報連相はとても安心します。
仮に仕事の進捗が悪くても、それを正直に書くことがポイント。
一緒に、進捗が遅れている原因もカンタンに書いておくことが重要です。
⑥仕事で疑問が出てきたら速攻でメールかチャットで聞く。
在宅勤務の難しいところは、「佐藤さん、ちょっとこれ教えてくれる?」と気軽に声をかけられないこと。
だからこそ、メールかチャットですぐに聞くのがポイント。
内容にもよりますが、チャットの方が早めにレスポンスをもらえる気がします。
「今、チャットで聞いても大丈夫かな。。」とか心配している時間がもったいないです。
ポイントは、誰かにチャットで質問を受けたら、速攻で返すこと。
そうすることで、別の機会にこちらから質問をしやすくなります。
⑦(部下がいる人は)毎日、部下と電話で3分間の無駄話をする。
部下のいる人は、部下とできれば毎日、電話しましょう。
3分間の無駄話をするだけでコミュニケーションがグッと濃くなります。
これは、「3分間コーチ」というコーチングの書籍で学んで実践していることですが、驚くほどに効果があります。
3分間の雑談を繰り返すことで、部下が業務進捗の相談をあげやすくなり、情報が自然と集まってきます。
これをするだけで、部下のマネジメントが上手だと評価されるレベルのライフハックです。
⑧週に30分間、整理整頓の時間を作る。
在宅勤務って誰にも自分のデスク周りを見られることがないので、机の上が散らかりがちです。
思い切って、デスクをきれいにしたり、ファイルフォルダの整理をする時間を週に30分間作りましょう。
「忙しくて、そんな時間ない。。」と思われるかもしれませんが、この習慣をつけることで、業務効率が劇的に上がりました。
やってはいけないこと
次に、まずは在宅勤務(テレワーク)でやってはいけないこと。
これをやると効率が落ち、在宅勤務をする信頼を周りからゲットできなくなります。
[aside type=”boader”]やってはいけないこと
- 始業開始ギリギリまで爆睡。
- パジャマのまま仕事する。
- おやつを食べすぎる。
- SNSを頻繁にチェックする。(特にFacebookなどのログイン状態が分かるSNSはダメ)
- [/aside]
①始業開始ギリギリまで爆睡
「通勤時間がないから、ギリギリまで寝てられるじゃん♪」という感じで最初はやりがちなんですけど、ダメですね。
効率が落ちます。
朝のルーチン(洗顔、朝食、歯磨き、朝シャンなど)が余裕をもってできるくらいには起きましょう。
②パジャマのまま仕事する。
これも決定的にダメです。
「だって、誰も見てないじゃん?」と思うかもしれませんが、仕事モードに切り替わらないんです。
スーツである必要はありませんが、スウェットやジャージではなく、普通に外に出かけられるくらいの服装にすることで、気分がシャキッとします。
③おやつを食べすぎる。
これも在宅勤務にありがちな行動。
家の中にあるお菓子を食べすぎると、あっという間に太ります。
そして、食べ過ぎると眠くなります。
甘いお菓子もそうですが、塩辛いお菓子も危ない。
食べないのではなく、「買わない」という心構えを持ちましょう!
④SNSを頻繁にチェックする。
在宅勤務のよいところは、誰にも仕事をしている最中の姿を見られないこと。
そうすると、ついつい、SNSを見たくなってしまうものです。
その気持ちは分かりますが、頻繁に除くのはやめましょう。
やっぱり効率が落ちますからね。
特に、Facebookなどの「自分がログインしていること」が他の人に知られてしまうSNSは要注意です。
「あ、こいつ、仕事サボってるな。」とバレてしまいますよ。