「いま使っているスマホ端末をそのまま使って、楽天モバイルに乗り換えたいけど、スマホが使えない期間がどれだけあるか心配。。」
楽天モバイルに乗り換えようと思ったとき、回線の切り替えでどのくらいの期間、スマホが使えなくなるのかが気になるところですよね。
心配いりません。
- 楽天モバイルへの切り替え作業をするために、乗り換えをするスマホ以外の端末(PC、タブレット、スマホ)を準備する。
- 朝9時~夜9時の間に切り替え作業を行う。
→余裕をみて夜8時には作業開始するのがおすすめ。
上記の2つを押さえておけばスムーズに切り替え作業ができて、スマホが使えない時間は30分~1時間だけですみます。
不通期間は30分~1時間くらいにできる。
「いま使っているスマホの電話番号をそのまま楽天モバイルでも使いたい。」という場合にはMNPという制度を使って楽天モバイルに乗り換えることになります。
MNPとは、Mobile Number Portabilityの略です。
日本語では「携帯電話番号ポータビリティー」制度と言い、いま使っている電話番号を、乗り換え先のスマホでも使えるようにする手続きです。
MNPで乗り換えると、昔は数日間の不通期間がありました。
でも、今は違います。
楽天モバイルなら乗り換え時にスマホが使えなくなる時間は30分~1時間だけです。
ただ、スマホが使えない時間を30分~1時間だけにするにはちょっとした準備が必要ですので、その点をお伝えしていきます。
携帯電話番号ポータビリティーの手順は9ステップ。
スマホが使えなくなる期間を短くする前に、楽天モバイルでMNP(携帯電話番号ポータビリティー)の手続きをする流れを理解しておきましょう。
楽天モバイルにMNPで乗り換える手順は次の9ステップです。
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STEP1MNP予約番号の発行いま使っているスマホ会社からMNP予約番号を発行してもらう
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STEP2楽天モバイルに申し込む楽天ポイントが3,000ptもらえるオンライン契約がおすすめ。
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STEP3SIMカードが届く申し込みの数日後に楽天モバイルのSIMカードが自宅に到着します。
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STEP4スマホの電源を切る乗り換え作業のため、スマホの電源を切ります。
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STEP5SIMカードを差し替えるスマホからいま使っているキャリアのSIMカードを抜き、楽天モバイルのSIMカードを差し込みます。
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STEP6楽天モバイルのマイページにアクセス楽天モバイルを使えるようにするため、マイページにアクセス。
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STEP7「お申し込み履歴」にアクセスし、申込番号を選択。マイページ右上の申し込み履歴から切り替え手続きを行います。
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STEP8「MNP転入する」をクリックこれでMNPで楽天モバイルが使えるようになります。
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STEP9楽天モバイル回線が有効になるまで待つだいたい20~30分くらい待つと楽天モバイル回線が有効化されます。
スマホが使えなくなるのは、STEP4の「スマホの電源を切った」ところからSTEP9の「楽天モバイル回線が有効になるまで待つ」までの6ステップです。
「え、使えない期間が6ステップ分もあるの?」と驚くかもしれませんが、作業を細かく区切っているからで、時間にするとたいしたことありません。
STEP4の「スマホの電源を切った」ところからSTEP8の「MNP転入の手続き」までがだいたい10分くらい。
STEP9の楽天モバイルの回線が有効化するまで待つのに20~30分です。
スマホが使えない時間は合計で30~40分、長く見積もっても1時間くらいです。
ただ、作業に手間取るともっと時間がかかってしまうので、次の「普通期間を短くする2つのコツ」を押さえましょう。
不通期間を短くするための2つのコツ
楽天モバイルにMNPで乗り換える際に次の2つの点を押さえれば、スマホが使えない期間を短くすることができます。
- 楽天モバイルへの切り替え作業をするために、乗り換えをするスマホ以外の端末(PC、タブレット、スマホ)を準備する。
- 朝9時~夜9時の間に切り替え作業を行う。
→余裕をみて夜8時には作業開始するのがおすすめ。
それぞれ詳しくお伝えします。
乗り換えをするスマホ以外の端末を準備する。
楽天モバイルにMNPで乗り換える手順のうち、STEP6の「楽天モバイルのマイページにアクセス」の際には、乗り換えをするスマホではない別の端末を準備しましょう。
なぜなら切り替え作業の最中は、スマホの電源を落とす必要があるからです。
PCでもタブレットでもいいですし、別の人のスマホを借りてでも大丈夫です。
とにかく、自分のスマホ以外でインターネットにアクセスできる端末を準備しておきましょう。
夜8時には切り替え作業を開始する。
MNP開通手続きは、受付時間により完了時間が異なります。
受付時間 | MNP完了時間 |
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌日8:59 | 翌日の9:00以降 |
つまり、夜9時までに楽天モバイルにMNPで乗り換える手順のSTEP8「”MNP転入する”をクリック」が完了すれば、当日中に切り替わります。
夜9時を過ぎると、MNPが完了するのが翌日の9:00以降になってしまい、それまでスマホが使えなくなってしまいます。
余裕をみて、夜の8時には楽天モバイルのマイページにアクセスして、MNPの手続き(切り替え作業)を開始しましょう。
楽天モバイルにMNPで乗り換える際の3つの注意点
不通期間を短くする2つのコツの他に、別キャリアから楽天モバイルにMNPで乗り換える際には次の3つの点に注意しましょう。
- MNPの手続き後は元の回線は使えない
- MNPには有効期限がある。
- 何をしなくても開通、切り替えが起きる
一つひとつ、お伝えしますね。
①MNPの手続き後は元の回線は使えない
楽天モバイルにMNPで乗り換えると、前に使っていた回線は使えなくなります。
電話番号は楽天モバイルに引き継がれるので良いのですが、キャリアのEメールアドレスは使えなくなります。
たとえば、メールアドレスの末尾が@docomo.ne.jpといったメールは使えなくなります。
ただ、LINEはアプリを楽天モバイルにインストールすれば普通に使えるようになるので、「普段の連絡はLINEでしている。」という場合は特に心配しなくて大丈夫です。
②MNPには有効期限がある。
MNP予約番号に取得日を含めて15日間という有効期限が決められています。
有効期限を過ぎると自動的に無効になります。
MNP予約番号をゲットしたら早めに楽天モバイルに申し込みましょう。
③何をしなくても回線の切り替えが起きる
楽天モバイルのSIMカードが届いてから、楽天モバイルのマイページにアクセスして回線の切り替えを行うことで、楽天回線への切り替えがするのが原則です。
しかし、SIMカードが届いているのにも関わらず回線切替の手続きをせず、MNP予約番号の有効期限終了日近くになると、勝手にMNP開通作業が行われます。
これは、MNP予約番号の有効期限切れを防ぐことが目的で、楽天モバイル側で勝手に実施されることになります。
ただ、楽天モバイル側で回線切り替えが行われたら、スマホに旧キャリアのSIMが差し込まれたままではスマホは使えなくなるので、SIMカードを差し替える必要があります。
いつの間にかスマホが使えなくなっていた、という事態を防ぐためにも楽天モバイルのSIMカードが届いたら、できるだけ早めに回線の切り替え手続きをネットで行いましょう。
まとめ
楽天モバイルに乗り換えようと思ったとき、次の2つのコツを押さえておけば、スマホが使えなくなる時間は30分~1時間だけですみます。
- 楽天モバイルへの切り替え作業をするために、乗り換えをするスマホ以外の端末(PC、タブレット、スマホ)を準備する。
- 朝9時~夜9時の間に切り替え作業を行う。
→余裕をみて夜8時には作業開始するのがおすすめ。
楽天モバイルは楽天ショップでも申し込めますが、オンライン契約であれば楽天ポイントが3,000円分もらえるので、
いま使っているスマホ端末を楽天モバイルでも引き続き使う場合、端末を選ぶこともないので、楽天ショップで申し込むメリットはありません。
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