NURO光

NURO光を一戸建てに導入する時の工事・料金・注意点のまとめ。

「一戸建てでNURO光を使うのって、どうですか?」
「NURO光を一戸建てに導入する場合の工事とか料金で注意することは何ですか?」

という質問を問い合わせ欄からいただきました。

一戸建ての実家にNURO光を導入した経験から、次の点がポイントです。

一戸建てにNURO光を導入するポイント
  • 一戸建てならNURO光は他社回線より速くて安い
  • 公式特設サイトから申し込めば、回線工事費無料になり、45,000円のキャッシュバックのでいちばんおトク。
  • デメリットは開通までの期間の長さ。(1~2ヶ月はかかる)
  • いまインターネット回線がなければモバイルルーター格安レンタルを活用できる。
  • 壁への穴開けはレアケース。
  • 工事で壁にビス留めするのが嫌なら両面テープでも対応してくれる。

ドラゴ
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この記事にあるポイントを押さえれば、一戸建てにNURO光を安心して導入できますよ。

\回線工事費も無料になる!/

一戸建てならNURO光のメリットが大きい。

NURO光は、一戸建てだとその強みを最大限に発揮してくれます。

明らかにデメリットよりメリットが大きいです。

NURO光のメリット5つ。

NURO光を一戸建てに導入する際の、他の回線と比べた時のメリットが次の5つです。

  1. 速い。(下り最大2Gbps)
  2. 安い。(他の光回線より500円~1,000くらい安い。)
  3. 公式特設サイトから申し込み、30ヶ月継続利用すれば工事費が無料になる
  4. Wi-Fiが標準で付いてくる。
  5. ソフトバンクのスマホが割引になる
ドラゴ
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実際に実家(一戸建て)にNURO光を導入してみて、これらのメリットを実感しています。

かんたんに、それぞれのメリットについてお伝えしていきます。

①回線速度が速い。

NURO光は回線速度がウリの光回線です。

下り最大2Gbpsは、フレッツ光やソフトバンク光などの他の光回線の2倍の速度です。

世の中のほとんどの人が使っているNTTの光ケーブルとは別の独自回線を、わざわざ自宅に引き込むわけですから、速いのも納得です。

実際に、めちゃ速いです。

②月額料金が安い。

NURO光の月額料金4,743円です。

インターネット回線 月額料金(税抜)
1 NURO光 4,743円
2 フレッツ光 5,700円
3 ドコモ光 5,200円
4 ソフトバンク光 5,200円
5 auひかり 5,200円
6 ビッグローブ光 4,980円

★注意点

  • 2年契約戸建てタイプで比較。
  • 月額料金はプロバイダ料金を含む。プロバイダはいちばん人気のあるものを選択。
  • オプションなしの金額。
  • 「最初の1年は1,000円割引」などのキャンペーンは考慮していません。(光回線は長く使うものなので。)

ご覧いただいたとおり、戸建てに関しては、他の光回線よりNURO光は500円~1,000円も安い。

ネットに関しては、速くて安いは正義です。

③回線工事費が無料になる。

NURO光を検討するときの最初のハードルが回線工事費の高さです。

宅内工事と屋外工事という2回の回線工事があるため、他の光回線よりも高いです。

インターネット回線 回線工事費(税抜) 備考
1 NURO光 40,000円 こちらから申し込み、30ヶ月の継続利用無料になる。
2 フレッツ光 18,000円
3 ドコモ光 18,000円
4 ソフトバンク光 24,000円 他社回線からの乗り換えなら無料。
5 auひかり 37,500円 60ヶ月の継続利用で無料になる。
6 ビッグローブ光 18,000円

家電量販店で「NURO光の回線工事費は40,000円です。」と言われたときにはびっくりしました。

しかし、下記の公式特設サイトから申し込み、かつ、30ヶ月(2年半)の継続利用40,000円の回線工事費が無料になります。

\回線工事費が無料になる!/

回線工事費が無料になるだけでなく45,000円のキャッシュバックがもらえ、他の申込窓口よりも圧倒的におトクです。

④Wi-Fiが標準で付いてくる。

地味に大きいのがNURO光の端末にはWi-Fi機能が標準で付いてくること。

他の光回線でWi-Fi機能付きの端末をレンタルすると月額500円くらいかかります。

それがNURO光のなら無料。月額500円くらいの差ですが、毎月かかるお金であることを考えれば、バカにできません。

【参考】NURO光の端末

NURO光は、次の5種類のONU(光回線終端装置)のどれかが無料レンタルで送られてきます。

コード ①ZXHN F660T ②HG8045j ③HG8045D ④ZXHN F660A ⑤HG8045Q
写真
Wi-Fi機能
(無線LAN)
通信規格 11 a/b/g/n 11 a/b/g/n 11 a/b/g/n 11 a/b/g/n/ac 11 a/b/g/n/ac
Wi-Fi最大速度 450Mbps 450Mbps 450Mbps 1,300Mbps 1,300Mbps

5種類のONU(光回線終端装置)のすべてに、無線LAN機能があらかじめ内蔵されています。

 

⑤ソフトバンクのスマホが割引になる

ソフトバンクのユーザーにしかメリットはありませんが、NURO光でんわという月額500円のオプションに加入すると、ソフトバンクのスマホ料金が月額1,000円割引になります。

つまり、トータルの通信費が500円安くなります。

もちろん、家族で他にソフトバンクのスマホを使っている人がいれば、1台当たり1,000円の割引が適用されます。

毎月かかるお金が安くなるのは、地味に大きいメリットです。

NURO光のデメリット3つ。

一戸建てでNURO光にするには、デメリットもあります。

  1. 回線工事が2回あり、開通まで時間がかかる。
  2. 建物の構造によっては穴開けビス留めが必要になる
  3. 賃貸の一戸建ての場合、大家さんの許可が必要。
ドラゴ
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すべてが開通するまでのデメリットで、工事を終えて開通までやってしまえば問題のないものばかりです。

①回線工事が2回あり、開通まで時間がかかる

NURO光はNTTの光ケーブルとは異なる独自回線を自宅に引き込みます。

その関係で、回線工事が2回必要で、開通まで1~2ヶ月かかります。(場合によってはそれ以上かかります。)

②穴開けやビス留めが必要になることがある。

NURO光に限らず、光ケーブルを自宅に引き込む際に穴開けやビス留めが必要になることがあります。

③賃貸の一戸建ての場合、大家さんの許可が必要。

賃貸の一戸建てにNURO光を導入するには、大家さんの許可が必要です。

独自回線を引き込むので、建物に変更を加えることになるからです。

 

ドラゴ
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これら3つのデメリットについては、不安も大きいと思うので詳しくお伝えしていきます。

NURO光の回線工事は時間がかかる。

NURO光の最大のデメリットは開通までの時間の長さです。

公式アナウンスでは、申し込みから開通まで1~2ヶ月です。
ただ、工事業者の混み具合でもっと時間がかかる場合があります。

NURO光の申込から開通までの流れは次の5ステップ

他の光回線と異なるのは、2回の回線工事が必要なところです。

  1. 宅内工事:室内に光ケーブルを配線し、ONU(通信端末)を設置する。
  2. 屋外工事:近くの電柱から光ケーブルを引き込む。

宅内工事とも屋外工事とも、立ち会いが必要です。(家族や友人でもOK)

NURO光はNTTの光ケーブルとは別の独自回線を家に引き込むため、回線工事が2回必要です。

引用:NURO光公式サイト

1回目の工事(宅内工事)で室内に光ケーブルを配線し、光コンセントを取り付け、ONU(通信端末)を設置します。

2回目の工事(屋外工事)で電柱から光ケーブルを引き込みます。これで、NURO光が使えるようになります。

下記の記事で、NURO光の回線工事をスムーズに終えるためのポイントを紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

【NURO光】回線工事5つのポイント。土日祝日や同日工事で効率的に開通させよう。世界最速インターネットというキャッチコピーで利用者が急増しているNURO光。 最大のデメリットは回線工事が2回もあり開通までの期間...

穴開けやビス留めを回避するには。

NURO光は独自の光ケーブルを宅内に引き込みますが、その際に、穴開けビス留めを行う場合があります。

ただ、多くの場合で回避することができるので、あまり恐れる必要はありません。

穴開けをするのは最終手段。

光回線を自宅に引き込むには、①電話線の配管を利用②エアコンのダクトを利用③新規穴開けの3通りがあります。

光ケーブルを戸建てに引き込むには3つの方法がある。穴開けは最終手段。

穴開けが必要になるのは、電話線の配管やエアコンのダクトがなく、建物の壁に光ケーブルを通す穴がまったくない場合の最終手段です。

よほど特殊な構造でなければ、壁の穴あけはないと思って大丈夫です。

穴開けは、実際にドリルで壁に穴を開ける作業を行うことになります。

外から見た穴開けの例はこんな感じです。
鉛筆程度の太さの穴を開けて、光ファイバーケーブルを室内に引き込みます。

 

穴開けが必要かどうかは、1回目の回線工事(宅内工事)の際に作業員が判断します。

その際、どうしても穴開けがイヤなのであれば、工事の着手前であればキャンセルできます。(この場合、工事費用は発生しません。)

金銭的なリスクはないので、穴開けが不安であってもNURO光に申し込んでみるのはありです。

ビス留めは両面テープで回避できる。

NURO光の1回目の回線工事では、光キャビネット光ケーブルを自宅の壁に取り付ける作業を行います。

その際にビス留めを行います。

 

基本的にビス留めが推奨されますが、「どうしてもビス留めで家の壁に穴を開けたくない。」という場合には、両面テープで作業をしてもらうことができます。

このように、ビス留めをせずにNURO光の回線工事をすることもできます。

回線工事の際に作業員に「壁にビス留めをしたくないので、両面テープでお願いします。」と伝えればOKです。

ドラゴ
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一戸建ての場合、NURO光はメリットの方がデメリットより圧倒的に大きいです。
他の回線より速くて安い、というのがいちばん大きなポイントですね。

賃貸は大家さんの許可が必要

賃貸の一戸建てに住んでいる場合、NURO光の回線工事をする場合、事前に大家さんの許可が必要です。

こちらに大家さんに説明するための資料があるので、参考にしてください。

モバイルルーターの開通前レンタルを活用しよう。

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NURO光は開通するまでモバイルルーターが格安でレンタルできます。

繰り返しになりますが、開通まで時間がかかるのがNURO光の最大のデメリット。

それはNURO光側も分かっていて、NURO光では、開通するまでの間、モバイルルーター格安でレンタルできます。

NURO光の申し込みが完了すると申し込み完了メールが届き、そのメールの中にモバイルルーターのレンタルの案内があるので、その案内にしたがって申し込みをしてください。

「どんな機種を、どんな金額で借りられるの?」と思う方は次の参考情報をご覧ください。

NURO光の開通までにレンタルできるポケットWi-Fiのプランは次の3種類です。

種類 料金 通信制限 最大速度 オススメな人
SoftBank E5383

通常料金:209円/日(6,480円/月)

特別価格:128円/日(3,980円/月)

無制限 300Mbps 動画配信サービスをたくさん見る人
SoftBank 601HW

通常料金:176円/日(5,480円/月)

特別価格:104円/日(3,230円/月)

無制限※ 612Mbps 容量制限を気にせずにインターネットをしたい人

→迷ったらコレ!

SoftBank 601HW 7G

通常料金:118円/日(3,670円/月)

特別価格:72円/日(2,250円)

7GB/1か月 612Mbps そこまでインターネットをしない人

※1日1GBの制限はあるが1か月単位では無制限

3種類のうちどれを選んぶか迷ったら、SoftBank 601HW(表の2番目)が月額料金とサービスのバランスが良いのでオススメです。

1日に1GBという制限はありますが、1か月単位ではデータ通信量の制限はありません。

「1GBってだいたいどのくらいネットが使えるの?」というと、ニュースサイトの閲覧で6,600ページ、YouTubeのHD動画で1時間半くらいです。

まとめ

最後にまとめです。

一戸建ての実家にNURO光を導入した経験から、次の点に注意すれば安心かついちばんおトクにNURO光に申し込むことができます。

一戸建てにNURO光を導入するポイント
  • 一戸建てならNURO光は他社回線より速くて安い
  • 公式特設サイトから申し込めば、回線工事費無料になり、45,000円のキャッシュバックのでいちばんおトク。
  • デメリットは開通までの期間の長さ。(1~2ヶ月はかかる)
  • いまインターネット回線がなければモバイルルーター格安レンタルを活用できる。
  • 壁への穴開けはレアケース。
  • 工事で壁にビス留めするのが嫌なら両面テープでも対応してくれる。

下り最大2Gbpsという他の光回線の2倍の回線速度で、月額4,743円と5千円を切るのはコスパがめちゃ高いです。

しかも40,000円の回線工事費が、下記の申込窓口から申し込めば今なら無料になります。

ただ、以前、回線工事費が無料になるキャンペーンは中止になったことがありました。

またいつ終了してもおかしくないので、NURO光を使おうと思っているならお早めにお申し込みください。

\回線工事費も無料になる!/