「英会話Gabaってイギリス英語でレッスンを受けられるの?」
という質問を問い合わせ欄からいただきました。
数ある英会話教室の中でも、マンツーマン専門をウリに受講者数と校舎数を伸ばし続けているGabaですが、基本はアメリカ英語です。
ただ、Gabaにはブリティッシュイングリッシュを使う講師もいるので、指名すればイギリス英語を勉強できます。
- Gabaにはイギリス人講師も在籍している。
- WEB予約の際に、イギリス英語を使う講師を指名すればOK。
- ただし、テキストはアメリカ英語。
→テキストもイギリス英語にしたければテキストを持ち込むしかない。 - 無料体験レッスンに参加すると予約ページを見せてくれるので、通おうとしている校舎にイギリス人講師が多いかを確認しよう。
- どうしてもイギリス英語をマスターしたいならシェーン英会話も検討すべき。
この記事を読めば、Gabaでイギリス英語を勉強するために事前に確認すべきポイントが分かりますよ。
WEB予約でイギリス英語の講師を指名できる。
Gabaの他スクールと比べた最大の強みは、レッスン毎に講師を選択できるところです。
ライバルであるベルリッツやECC外語学院などは、レッスン時間枠を予約するという仕組みになっており、講師の指名はできません。
Gabaに入学するとマイページにログインできるようになり、講師のプロフィールと予約可能な日程が表示されます。
講師プロフィールの欄には、出身国やこれまでの経歴などが載っています。
ここで出身国がイギリス英語(ブリティッシュイングリッシュ)が話されている国の講師を選べば、イギリス英語のレッスンを受けることができます。
【イギリス英語の国】
- イギリス
- アイルランド
- オーストラリア
- ニュージーランド
- シンガポール
- 南アフリカ など
Gabaの講師の出身国は世界70ヵ国以上と多様ですが、講師の多くはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの出身です。
校舎によりますが、イギリス英語圏が出身国の講師は3割程度いるそうです。
それらの講師からお気に入りの講師を見つけられるかがポイントになります。
テキストはアメリカ英語なのがデメリット
注意が必要なのは、Gabaのテキストはアメリカ英語であること。
Gabaは、11段階のレベルごとにテキストを購入する必要があるので、「イギリス英語を学びたいからテキストは購入しません。」ということはできません。
残念ながら、イギリス英語よりもアメリカ英語を学びたい人が多いので、テキストがイギリス英語ではない点はあきらめるしかありません。
カウンセラーに事前に「イギリス英語を勉強したい。」と伝えておけば、Gabaの講師もそれを意識してレッスンをしてくれます。
ただ、どうしてもイギリス英語の教材で英会話を学びたい場合には、テキストを持ち込むようにしましょう。
Gabaではレッスンを自由にカスタマイズできるので、教材の持ち込みも自由です。
ただ、教材を持ち込む場合でも、基本となるGabaのテキストは購入しなければなりません。
(教材を持ち込むからGabaのテキストはいらないよ、というのは無しです。)
その点を考慮して、Gabaにするかどうかを考えましょう。
通おうとしている校舎にイギリス人講師がいるかを確認すべき
Gabaでイギリス英語を勉強するときの最大の注意点が、「通おうとしている校舎にイギリス英語を話す講師がどれだけいるか?」ということです。
校舎や通う時期によってどうしても、講師の出身国に偏りが出てしまいます。
これはしょうがないことです。
Gabaの講師は正社員ではなく業務委託なので、長期間、母国に帰っているということもあります。
ですから、Gabaの無料体験レッスンに参加したときに、カウンセラーの人にマイページを見せてもらって、イギリス英語圏が出身国の講師が現時点でどれだけいて、予約が取れそうかを実際に見せてもらいましょう。
カウンセラーに「イギリス英語を勉強したいので、イギリス英語圏が出身国の講師の予約が取れるかどうか、システムを見せてください。」とお願いすれば気持ちよく見せてくれます。
ポイントは、自分か通いたいと思っている時間帯で、翌週の予約ができそうかどうか?です。
昼間の時間帯は割と空きがありますが、夕方以降は予約枠が埋まっていたりすると、希望の講師の予約が取れない可能性が高まります。
Gabaに通うとなると決して安くはない受講料を払うことになるので、妥協せずにしっかり確認しましょう。
英会話の習得は、どうしても時間がかかります。
迷っている時間がいちばんもったいないです。
まずはいちばん近くのGabaの無料体験レッスンに参加して、イギリス英語を話す講師がいるかどうかを確認しましょう!
どうしてもイギリス英語ならシェーン英会話も。
「テキストを含めて、イギリス英語を中心に学びたい!」という場合は、シェーン英会話を検討しましょう。
シェーン英会話は、創設者がイギリス人ということもあり、イギリス人講師が多いです。
なにより、テキストもイギリス英語で作成されているのが大きなポイント。
大手英会話スクール(NOVA、ECC、Gaba、ベルリッツ、シェーン英会話)の中で、イギリス英語のテキストを使っているのはシェーン英会話だけです。
GabaのようにWEB予約時に講師を指定することはできず、毎週、同じ曜日の同じ時間に通わなければいけないなどの制約があるので、一長一短ですが、Gabaと比べるという意味でも、Gabaとシェーン英会話の両方を検討するのがオススメです。