英会話教室

Gabaとベルリッツの教育訓練給付金コースを徹底的に比較してみた。

「Gaba(ガバ)かBerlitz(ベルリッツ)の教育訓練給付金コースにしようと思っているんですけど、どっちの方がいいですか?」

という質問を問い合わせ欄からいただきました。

ドラゴ
ドラゴ
ビジネス英会話を学ぶ場合、GabaとBerlitzの2つが有力になるので悩む方が多いです。
会社員なら教育訓練給付金コースをまずは考えますよね。
私もこの2スクールで悩みました。

結論はGabaの圧勝です。

この記事のポイント
  • 教育訓練給付金コースにするならGabaの圧勝です。
  • Gabaの方がレッスン単価が1,000円も安い。
  • ベルリッツは曜日・時間が固定。Gaba自由にレッスン日程を選べる。
  • ベルリッツはレベルの縛りがきつく、特定のレベルの人しか給付金の対象にならない。

ベルリッツの教育訓練給付金コースはGabaに比べてメリットがありません。

この記事で詳しくお伝えしていきますが、教育訓練給付金コースに決めていてGabaとベルリッツでお悩みなら、これ以降は読まずにGabaに決めても大丈夫なくらいGabaの圧勝です。

\給付金コースならGabaしかない/

レッスン単価はGabaの方がベルリッツよりも1,000円くらい安い!

ほとんどの大手英会話スクールには教育訓練給付金コースが設置されていて、GabaBerlitzも例外ではありません。

コースを修了したら10万円が国から支給される金銭的なメリットは大きく、レッスン単価を安くすることができます。

Gabaとベルリッツ、それぞれの教育訓練給付金コースの金額は次のとおりです。

ちなみに、教育訓練給付金コースはレッスン回数が決められていて、Gabaは75回(12ヶ月)ベルリッツは80回(10ヶ月)です。

項目 Gaba ベルリッツ
入会金 33,000円 33,000円
レッスン料金 561,000円 677600円
テキスト代(2冊と仮定) 39,600円 39,600円
教育訓練給付金の支給額 -100,000円 -100,000円
合計 533,600円 650,200円
レッスン単価 7,115円 8,128円

受講料の総額は、Gabaは53万、ベルリッツは65万です。

レッスン回数が異なるので総額で単純比較はできませんが、Gabaの方がベルリッツよりレッスン単価が1,000円以上も安いという歴然たる事実。

この時点でGabaを選ぶしかないのですが、金額以外の面でもGabaが圧倒しています。

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ベルリッツの教育訓練給付金コースはルールが多すぎる

当サイトでは英会話スクールのネガティブキャンペーンを展開することはしないポリシーです。

公正で公平な情報を読者にお伝えすることを心がけています。

しかし、それでもベルリッツの教育訓練給付金コースはルールが多すぎて受講しづらいので、申し込まない方が良いです。

具体的には、次の2つのルールが受講しづらい原因です。

  1. レッスンの曜日・時間が固定。
  2. レベル設定でレベル1~4の中で、かつ、レベル3の教材を1回は使うという縛りがある

それぞれ詳しくお伝えします。

①レッスンの曜日・時間が固定になる

ベルリッツの教育訓練給付金コースは、週2回のレッスンを曜日・時間を固定して受講するのが条件になります。

1回のレッスン時間は40分。(Gabaも同じ)

たとえば、【水曜日の19:00~19:40】と【土曜日の10:00~10:40】と決めたら、受講期間である10か月間、変えることができません。

前日の15時までに連絡をすれば振替はできるものの、正直、めんどくさい。

一方、Gabaが自分で毎レッスンごとに日程を指定できるので、自分の好きな時間に受講できます。

この差は大きいです。

②レベルの縛りがある

2つ目の理由は、レベルの縛りがあるということです。

教育訓練給付金の支給を受けるには、「レベル1~4の中でしか教材を選べない。かつ、レベル3の教材を1回は使う。」という縛りがあります。

もう少し詳しくお伝えします。

ベルリッツは次の10段階のレベル設定がされています。

レベルごとに教材があり、そのレベルに合格したと講師が判断したら次のレベルの教材を購入するシステムになっています。

レベル 内容 できること
レベル1 初めての英会話を学ぶ ・自己紹介をする
・簡単な道順を聞く/教える
・自分の仕事について話す
レベル2 単純で決まった表現程度なら利用できる ・買い物をする
・面会での約束をする/日時の変更をする
・電話での伝言を残す
レベル3 身近な話題では何とか意思を伝えられる ・誘う、誘いを受ける/断る
・賛成・反対の意思を伝える
・簡単な面接を行う/面接を受ける
レベル4 簡単な議論や会議に参加し、発言できる ・ニュースについて話す
・簡単な議論や会議に参加する
・値段や条件について交渉する
レベル5 社内会議で自分の意見を伝えられる ・旅行の手配をする
・商品の質やサービス、プレゼンテーションについて議論する
レベル6 自分の考えを説明し、相手を説得することができる ・感情や、考えをうまく表現できる
・予期せぬ問題に対処する
・自分の考えを説明し、相手を説得する
レベル7 議論の場で自分の考えを主張する ・知らない話題でも、会話の内容がよく理解できる
・議論の場で自分の考えを主張する
・適切な語彙を用いて仕事上起こる問題を解決する
レベル8 会議の進行など難しい会話でも適切にこなせる ・ニュアンスの違いを使い分けながらスムーズに話せる
・社交的、専門的な会話に難なく参加できる
レベル9 独特の表現や俗語を広く理解し話せる ・会話の場にふさわしい表現が使える
・独特の表現や俗語などを広く理解し、話せる
・会議中、自信を持って自分の意見を主張する
レベル10 プロレベル。専門分野について教養のあるネイティブスピーカー並みに話せる ・どんな状況においても非常に流暢にコミュニケーションができる
・効果的なスピーチを行う

そして、教育訓練給付金コースでは、次の2つの縛りがあります。

【Berlitzの給付金コースの縛り】

  1. レベル1~4の中でしか教材を選べない。
  2. レベル3の教材を受講期間中に1回は使う。

この縛りがあるため、「レベル2と判定されて受講期間中にレベル3に達する」か、「レベル3と判定されて受講期間中にレベル4に達する」という人でないと教育訓練給付金を受け取ることができません。

ちなみに、レベルは無料体験レッスンの時に判定してもらえます。

あくまで目安ですが、TOEICで600点くらいがレベル2と言われています。
(ベルリッツはレベル設定が他のスクールよりも厳しめです。)

ある特定のレベルにある人しか教育訓練給付金コースを受講できないのは、受講者にとって優しいシステムではありません。

まとめ:教育訓練給付金コースならGabaの圧勝。

繰り返しになりますが、教育訓練給付金コースにするならGabaの圧勝です。

この記事のポイント
  • 教育訓練給付金コースにするならGabaの圧勝です。
  • Gabaの方がレッスン単価が1,000円も安い。
  • ベルリッツは曜日・時間が固定。Gaba自由にレッスン日程を選べる。
  • ベルリッツはレベルの縛りがきつく、特定のレベルの人しか給付金の対象にならない。

Gabaはベルリッツの後発サービスであり、ベルリッツを研究し尽くしているため、全体的にGabaのサービスの方が洗練されています。

教育訓練給付金コースについてもGabaの方が、受講者が給付金を受け取りやすいように工夫しています。

Gabaへの入学は、まずは無料体験レッスンに参加して自分のレベルをチェックしてもらうところから始まります。

もちろん、無料体験レッスンを受講したからといって無理やり申し込みをさせられることはありません。

Gabaかベルリッツの教育訓練給付金コースで悩んでいるなら、まずはGabaの無料体験レッスンに参加しましょう。

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