この記事は、「ドコモ光って何年契約なの?違約金っていくらなの?」という疑問を持っている人に向けて書きました。
ドコモ光は2年契約です。
契約期間がないタイプもありますが、月額料金が1,000円~1,500円も高くなるので、結局は2年契約のタイプより高くつきます。
ドコモ光は2年に一度の契約更新月以外で解約すると違約金が発生します。
ただ、プロバイダ独自のキャッシュバックをもらっておくことで、違約金負担をカバーすることができます。
この記事では、「ドコモ光の2年契約の仕組み」と、「違約金をカバーする方法」をお伝えします。
ドコモ光は2年契約
繰り返しになりますが、ドコモ光は原則として2年契約です。
契約期間がないタイプも選べますが、下記のとおり月額料金が高くなります。
タイプ | 2年契約 | 契約期間なし |
---|---|---|
戸建て | 5,200円 | 6,700円 |
マンション | 4,000円 | 5,000円 |
この後に説明する違約金を踏まえると、6ヵ月以内に解約する場合を除いて、2年契約タイプを選んだ方がおトクです。
ドコモ側も原則として2年契約タイプを想定しているので、普通にドコモ光の申し込み手続きをすれば、自動的に2年契約になります。
正確には『2年縛りの自動更新契約』
より正確に表現すると、ドコモ光は『2年縛りの自動更新契約』です。
最初の2年間の契約期間が終わると、自動的に契約が更新されて、また新たな2年契約が始まります。
そして、2年に一度の『契約更新月』以外で解約すると、違約金が発生します。
※ドコモ光では「違約金」ではなく「解約金」と言いますが、一般的には違約金と呼ばれることが多いので、この記事の中では違約金と表現します。
この『2年縛りの自動更新契約』を図に表したのがこちらの図です。
- 利用開始から2年間が契約期間。契約期間中に解約すると違約金がかかる。
- 契約開始24~26ヵ月目の契約更新月に解約すれば違約金はかからない。
- 契約更新月に解約連絡をしないと、自動的に契約期間(2年)が更新される。
ドコモ光の違約金は、戸建てだと13,000円、マンションだと8,000円です。
いちばん多いのが「ドコモ光は2年使えば違約金がかからない。」という勘違いです。
利用開始してから2年後の契約更新月を過ぎれば、また新たな2年の契約期間が始まります。
「違約金がない光回線にしたい。」と思うかもしれませんが、日本で提供されている光回線で違約金がないものはありません。
厳密には解約時の違約金がない光回線もあるのですが、違約金がない分、月額料金が高いので結果的に損をすることがほとんどです。
違約金なしで解約できるタイミング
では、どうすればドコモ光の違約金を支払わずに解約できるかというと、
契約更新月に解約するしかありません。
問題は、「いつ、ドコモに解約の連絡をすればいいのか?」ということです。
まず、契約更新月を確認する
ドコモ光は2年契約ですが、契約更新月は3カ月間あります。
開通した日を1カ月目として、24~26ヵ月目が契約更新月になります。
契約更新月が1ヵ月しかないネット回線もあるので、ドコモ光は良心的であると言えます。
契約更新月がいつなのかを確認する方法は次の3つです。
- My docomoから確認する
- インフォメーションセンターに電話する
- 『契約期間満了および契約更新のご案内』で確認
いちばんタイムリーに確認できるのは「①My docomoから確認する」方法です。「契約内容確認」のメニューから契約満了月を確認できます。
もし、IDやパスワードを忘れてしまって、My docomoにログインできない場合は、「②ドコモインフォメーションセンターに電話」して確認しましょう。
また、契約満了月になると、「③契約期間満了および契約更新のご案内」というショートメッセージが届くので、それでも確認することができます。
このメッセージが届いてから3か月間は、違約金なしでドコモ光を解約することができます。
契約更新月の期間中に連絡すれば違約金なしで解約できる
ドコモ光を違約金なしで解約するには、契約更新月の3か月間の間にドコモに解約連絡をする必要があります。
ドコモ光は解約手続きをすると即日で解約処理が完了するので、契約更新月の最終日ギリギリに解約連絡しても大丈夫です。
光回線の中には、解約の連絡をしてから解約完了するまで数日かかることもあり、月末に解約連絡をすると月をまたいでしまうプロバイダもあるので、ドコモ光は良心的です。
ただし、インフォメーションセンターやドコモショップが混雑している場合もあるので、早めに連絡するようにしましょう。
さらに、ちょっと裏ワザですが、実はドコモ光は「解約日の予約指定」ができます。
連絡した日の翌月末を解約日に指定することができます。
たとえば、3月15日にドコモに連絡した場合、翌月末(4月末)を解約日に指定することができます。
ちなみに、月単位での契約になるので、ドコモ光の解約は必ず月末になります。
月の途中で解約して日割りになる、ということはありません。
【重要】違約金をキャッシュバックでカバーできる!
ただ、現実的には、2年に一度の契約更新月でタイミングよく解約できるなんてことは、そうそうありません。
解約時の違約金をなくす方法はありませんが、プロバイダ独自のキャッシュバックで違約金をカバーすることならできます。
ドコモ光は、24社のプロバイダから1つを選ぶことになります。
上記のうち、タイプAの方が月額料金が200円安いので、タイプAの中から選ぶようにしてください。
そして、ドコモ光のプロバイダ24社のうち、キャッシュバックがあるのは下記の4社だけです。
タイプ | プロバイダ名 | キャッシュバック |
---|---|---|
A | plala(ぷらら) | 15,000円 |
GMOとくとくBB | ・オプションなしの場合、5,500円。 ・オプションありの場合、20,000円。 |
|
@nifty | ・オプションなしの場合、18,000円。 ・オプションありの場合、20,000円。 |
|
B | OCN | 20,000円 |
上記4社のうちキャッシュバックがいちばん高額なのはOCNですが、月額料金が高いタイプBなのでおすすめできません。
月額料金が安いplala(ぷらら)、GMOとくとくBB、@niftyの3社のうち、キャッシュバック金額は@niftyがいちばん高いです。
ここは、オプション加入なしで18,000円のキャッシュバックがもらえる@nifty(ニフティー)がオススメです。
ドコモ光の違約金は、戸建てだと13,000円、マンションだと8,000円なので、18,000円のキャッシュバックがあれば、違約金をカバーできます。
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回線工事費は無料!
違約金のほかに気にする必要があるのが回線工事費です。
多くの光回線は回線工事費を24ヵ月(2年間)の分割払いにします。
しかし、ドコモ光では『回線工事費の無料キャンペーン』を実施中です。
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他の光回線では、2年半~3年の継続利用が工事費無料の条件になることがほとんどですが、ドコモ光は無条件で回線工事費が無料になります。
光回線の導入でもっとも大きな初期費用が回線工事費なので、工事費無料キャンペーンが実施されている間に申し込みましょう。
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ドコモ光のキャンペーンは突然に終了するので、キャンペーン実施期間中に申し込むようにしましょう!
まとめ
ドコモ光は『2年契約』です。
正確には『2年縛りの自動更新契約』で、2年間の契約期間が終われば、自動的に契約が更新されて、新たな2年契約が始まります。
2年に一度の契約更新月以外で解約すると戸建てだと13,000円、マンションだと8,000円の違約金が発生します。
この違約金をなくすことはできませんが、プロバイダ独自のキャッシュバックをあらかじめもらっておくことで違約金をカバーすることができます。
数あるプロバイダの中で、キャッシュバックがいちばん多いのが@nifty(ニフティー)です。
無条件で18,000円のキャッシュバックがもらえるのは@nifty(ニフティー)だけです。
今なら回線工事費が無料になるキャンペーン中なので、ドコモ光を使うならお早めにお申し込みください。
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